2026/06/27 10:40

山下義男商店ジャーナル Vol.1

「山下義男商店ジャーナル」をスタートしました。

第一回は ”遠州コットンとは” について書いてみたいと思います。

遠州コットンって、どんな生地?

毎日使うバッグだからこそ、
「長く使えるものを選びたい。」

そんな思いから、私たちは遠州コットンを選んでいます。

でも、「遠州コットンって何?」と思われる方も多いかもしれません。

今日は、その魅力をご紹介します。


遠州コットンとは

遠州コットンとは、静岡県西部の遠州地域(浜松市周辺)で織られる綿織物の総称です。

この地域は江戸時代から綿織物が盛んで、現在も織り・染色・加工などの専門職人が分業で高品質な生地を生み出しています。国内外のブランドからも高く評価される、日本有数の織物産地です。


「風」が生地を育てる

山下義男商店で使っている生地は、染色後に乾燥機ではなく遠州の風と太陽を使ってゆっくり乾かしています。

時間はかかりますが、

  • やわらかな風合い
  • 自然なシワ感
  • 奥行きのある色合い

が生まれます。

一枚一枚、少量ずつ丁寧に仕上げられるため、同じ色でも少しずつ表情が違うのも、この生地ならではの魅力です。


丈夫なのに、やさしい手触り

私たちが選んでいる生地は、糸をしっかりと織り込んだ高密度のツイル生地です。

見た目はしっかりしていますが、使い始めから硬すぎず、使い込むほどに手になじみます。

バッグとして毎日使っていただくことを考えると、この「丈夫さ」と「やわらかさ」のバランスがとても大切です。


使うほど、自分だけの風合いに

革製品が使うほど味わいを増すように、この生地も少しずつ表情が変わります。

折り目やシワも、そのバッグだけの個性。

新品の美しさだけでなく、毎日の暮らしとともに育っていく楽しさがあります。


山下義男商店が遠州コットンを選ぶ理由

バッグは毎日使うものだからこそ、流行だけではなく「長く愛用できること」を大切にしています。

遠州コットンには、

  • 職人の技術
  • 地域の歴史
  • 天然素材ならではの温もり

があります。

その魅力を、一つひとつのバッグを通してお届けしたいと考えています。

今回ご紹介した遠州コットンを使用したバッグはこちら

【NEW】ワンハンドル巾着バッグ 【中】 ライトベージュ YS-20 | YAMASHITA YOSHIO SHOUTEN


山下義男商店は、遠州の生地と職人の技術を未来へつなぐために、一つひとつ丁寧にものづくりを続けています。




次回予告

「天日干しって、なぜ特別なの?」

乾燥機ではなく、遠州の風と太陽で仕上げる理由をご紹介します。